日差しすら入る隙のない深い森。
時刻はまだ正午にならない頃だというのに、そこは夜の闇と同じだった。
時折鳥がけたたましく鳴き、正体の知れぬ獣が叫ぶ以外に音はなく、訪れる静寂は不気味と称するに相応しい。
人が進むべき道はなく獣達が通る、道ともいえぬ道をただ進むしかなかった。
「んー、どうも困ったね」
仲間が休息を取る中、一人で先を行っていた小隊の隊長がゆっくりとした足取りで戻ってくると、剣呑として言った。その様子に緊迫感はまるで感じられない。
「全然、困っているようには見えないけれど……」
漆黒の甲冑に身を包んだエルヴァーンの女性が、その無骨な姿からは想像できない上品な声で呆れたように彼を見やった。
「カタリナ、細かいこと気にすんなよー。そんなこといってると、シワが増えるよ?」
ヒラヒラと手を振って見せた彼はカラカラと笑い背を向けると、次の瞬間には表情を改めて地図を覗き込んでいたエルヴァーンの男を見やった。
お茶らけた姿が何も彼の全てではないことは、もう長い付き合いと言っても差し支えのなくなっていたカタリナには解っていたから、浮かべた呆れ顔も直ぐに正されて軽口に対して言及することはない。
「んで、どうすっかね。無闇に歩き回っても、抜け出れそうにねーな」
「ですね、邪悪な気配はずっと消えてませんし。恐らくそちらを如何にかしないことには、抜け出すことは出来ないでしょう」
肩を竦ませたテオドールは辺りを見回した後、どこか不安そうに自分の服の裾をしっかりと握り締めているクゥルルの肩に触れた。
ふむ、と少し考えるようにしたジゴローは、暗い森に目を凝らすようにその瞳を巡らせる。
「リンクシェルも相変わらず不通ですね」
大陸では見慣れない東の国の独特な武具を纏う剣士が、お手上げと言うようにちいさなパールを外してちいさく息を吐いた。
「他の方たちの匂いも、全然しませんね……」
剣士――コウの直ぐ隣で鼻をスン、と鳴らしたニコルが控えめな声で呟く。
「しゃーない、オレらでその元凶をぶっ倒していくしかないな」
面倒くさそうに頭をガリガリとかいたジゴローが言うと、異論はないと五人が沈黙と共に頷いて見せたのだった。
一方、ジコローやKKの率いる隊と共に、休息を取った村から森へと足を踏み入れたギリルディスタの一隊もまた、音なき森を進んでいた。
隊の真ん中に位置し常に前方と後方に気を配っていた筈であるのに、気付いた時には他の二隊の姿が見えなくなっていた。
暫く進行を止めて一点を中心に周囲を捜索したが、辺りに自分たち以外の気配がないことを確認すると、ギリルディスタは再びその歩みを進めることにした。彼らとて昨日今日世界に足を踏み出したわけではない、例え窮地にあったとしてもそれぞれの力でそれを脱することなど難しいことではないと判断したのだ。
己自身で選び抜いた者たちであるのだから、誰よりも彼が一隊の皆を信じていた。
「それにしても、気味の悪い場所だな」
先頭を行くイザークが辺りに瞳を巡らせながら呟くと、その後のミゼラが眉間と鼻に皺を寄せて顔を顰めた。
「鼻もサッパリ利かないし、気持ち悪いネ」
「ミゼラの鼻が利かないなんて、この森おかしいわ……」
一番後ろを歩く隊長を不安げな眼差しでラテリアが見ると、エドダレスに手を引かれていたシアがその大きな手をちいさな掌でキュっと握った。
「ラテリア。不安は不安を呼ぶ、そうちいさな頃に教えただろう?」
エドダレスが優しい口調で幼い子どもを嗜めるように言うと、彼女は「そうだけど」とすこし気まずそうな表情を浮かべて見せる。物心着くか着かないかの頃から見知った相手、というものにはどうにも頭が上がらない。それの相手がガルカ族ともなれば尚のことだろう。
自分の一生を持っても知り得ぬ時を生きてきた彼にとって、誰もが子どもなのだ。すべてを先見しているようなギリルディスタですら、恐らくそうなのだろう、と拗ねたような気持ちでラテリアはボンヤリと考えた。
「他の皆さんも、無事だと良いのですが」
パールの様子を伺っていたシエネエシェネが諦めたようにそれを袋の中にしまい、杖を抱え直して呟いた時、斜め前方の草むらがほんの微かに揺れて葉擦れの音を零した。
ピクと耳を立ててミゼラがそちらから距離をとると、イザークが一隊に下がるように手仕草で示す。ギリルディスタが後方を気にしながら、前方に音なく移動し刃に触れた。
ガサガサ。
今度こそ風に揺れたのとは違う、何かがその草むらを掻き分けるような大きな音がたち、次の瞬間ガザッと左右に分かたれて薄暗い向こう側から人影が姿を現した。
静寂の地である故に、その物音はやけに大きく耳に響いた気がする。
「……オーク」
呟いたシエネエシェネの声が、常よりも何度か冷えてそれに対する嫌悪を示していた。
「1・2……6体」
観察するように大きな瞳をギョロとこちらに向けて、間合いを取りながら対峙するオークの数をミゼラが素早く数えて呟く。既に弓は引かれ、拳も構えられ、全ての者が臨戦態勢に入っていたが、ただひとりその隊長だけが刃を納めたままであった。
「――タギ?」
彼の思惑を図るように、シエネエシェネが眉を寄せて斜め前に立つ相手を伺った。
「ちがう……、これはちがうっ!」
突然声を上げたシアが前に立つラテリアとエドダレスの間をすり抜けて、先頭に立つタギの前に出ると彼らを向き直って両手を広げた。
驚きの声を上げたのは誰だったか、それを戦闘開始の合図のようにオークたちが怒号を発して襲い掛かった。
「シア!!」
方向も知れぬ暗い森の中を只管進む。
足取りは確かであれど、その道が正しいかどうかは誰にも知れなかった。
頼るべきものは言い得ぬ違和感を辿る、テオドールの感覚だけだった。
「……ね、テオ。大丈夫?」
熱いわけでもないないのに額に玉のような汗をかく様子に、クゥルルが心配げに尋ねると、彼はずっと低い場所を歩く彼女へと微かに笑んで見せる。繋いだ指先にそっと力を篭めて、大丈夫だと示すとその足を不意に止めた。
「テオ、どうかしましたか?」
彼の後ろを歩いていたカタリナが矢張り足を止めて、テオドールが見詰める先へと視線を向け首を傾いだ。
「どーやら、見つけたな。元凶とやらを」
先頭に立っていたジゴローが呟くと、殿を務めていたコウが右手で鞘に触れ抜刀の構えを取る。
「カタリナ、おめーは後方守備。コウ、先陣頼む」
先を見据えるように視線を向けたまま、指示を出してゆく。そうする間に詠唱された守備魔法の淡い光が全員を包み、音もなく消えていった。
「テオとクゥは間合いを取りつつ、俺に続いてフォローしろ」
細かい指示は状況を見ないことには、どうにも解らないことであったから出しようもない。全員が共に過ごしてきた時間はそう長くはなかったが、その分時間に濃縮された経験を共にしてきたメンバーであったから不安はなかった。
「いざ、参る」
それぞれに頷き、了解を示すとコウの言葉と共に動き出す。
静まり返った辺りに草を別ける音が響き、刃が交錯する無機質な音が鳴ると、眠りについていた野生たちがけたたましい鳴き声を上げて羽ばたいた。
果たしてそこに居たのは、オークの小隊だった。恐らく祭壇と思われる場所に座すのは、オークの魔術師。騒ぎにも動じず、一心不乱に聞き取ることの出来ない言葉を紡ぎ上げていた。
「よーう、こんなとこで何してんだ?」
ギイィィ、自身の身の丈程もある盾で刃を受け止めて、その下でニヤっと不敵な笑みを浮かべてジゴローが言葉を紡ぐ。そのまま盾を押し払い相手を弾くと、抜き放った剣を一閃させて両断する。降り注ぐ血飛沫を盾で受けると、素早く身を翻した。
身体を一転させて敵の数を数えると、既にちいさな野営地の中央まで斬り込んでいるコウを確認し、後方からやってくる四人に叫ぶ。
「カタリナ、左だ。手が空いたら後方!クゥは後方の掃除とニコの護衛。テオ、自衛しながらクゥのサポートしやがれ!」
突然の乱入者に一瞬混乱したオークたちは、しかし時をかけずに平静を取り戻し次々に奇声を発し襲い掛かってくる。ジゴローはそれを退けながら、大立ち回りを繰り広げているコウの元まで辿りつくと背を合わせてオークを薙ぎ払ってゆく。
「やれやれ、相変わらず大雑把な小隊長殿ですね……」
疾風の如く走り去って行くジゴローにヘイストをかけ、ひとりゴチながらレイピアを引き抜いた赤魔道士は、既に詠唱に入っているクゥルルの前に立つ。
漆黒の甲冑が薄っすらと差し込む日差しに煌くと、まるで踊るかのような軽やかさで敵の合間を縫ってゆく。振りかざす大きな鎌は、彼らにとっては死神のそれと同様だった。
「死になさい……せめて、気付かぬうちに」
女性が扱うには長大すぎる刃を振るう姿は、普段の温かさやたおやかさなど初めからなかったのだと思わせるようだった。
まるで、闇に魅入られているかのような恍惚とした表情で、次々に目の前の敵を打ち倒してゆく様子はいつ見ても恐ろしいとニコルは思う。癒しを発光させながらカタリナを心配げに見やっていた彼女は、自分の前に立つタルタルの少女が紡ぐ古の詞が終わりに近いことを知ると、僅かにその場から身を退いた。
ニコルと同様に直ぐ傍で見事な剣技を見せていたテオドールも、敵を退けてクゥルルの前から素早く離脱する。
「ファイガII!!」
次の瞬間双眸を開いた彼女が発効の一言を発すると、テオドールの誘導で集まっていた後方のオークが燃え盛る炎の中に飲み込まれていった。多くの者が一瞬にして墨と化し、生き残った幾つかの者たちもまたカタリナの手によってその命を摘み取られてゆく。
「おーおー、相変わらずド派手だこと。さて、俺たちもさっさとカタつけようかね」
「あの者がこの迷いの森を作り出している張本人でしょう」
背後で盛大な炎が巻き起こったのを見たジゴローが、口笛でも吹かん勢いで軽口を叩くと、隣で素晴らしい剣舞を見せていたコウが動きを止めて祭壇の前にいる魔術師へと視線を向けた。
「俺が行くよ?」
「承知。背後はお気に召されるな」
「元から、その心算だったけどね?じゃ、ヨロシク」
ハハ、と軽く笑い声をあげたタルタルは言うが早いか、地面を蹴り走り出す。それを追随しようとするオークからちいさな彼の身を隠すように、コウがその場に立ち塞がる。
「貴殿らの相手は、拙者があい務めさせて頂く。いざ」
普段は紡ぐことのない故郷、東の国の言葉が口をつくのは装う必要のない場であるからか。洗礼された美しい刀身を鞘に収めると、いきり立つオークたちを真っ直ぐに睨め付けた。
素早く中央を駆けるジゴローは交わした言葉通りに、背後を振り返ることなどなく真っ直ぐに祭壇へと向かってゆく。追い縋る者はなく、もう一歩で剣の切っ先が魔術師に届こうとした時、槍が行く手を阻むように降り注いだ。
寸での所で足を止め跳躍して身を退くと、槍が飛んできた方向へと振り返った。
「おやおや、また随分とデカブツが出てきたもんだ」
歩くごとにドシン、と大地を揺らす巨体のオークが両手斧を片手に携えこちらへと向かって来る。その動きは見かけに依らず俊敏なものだったから、一気に間合いを詰められジゴローは一瞬驚いたように紙一重でその斬撃を交わし、再び間合いを取った。
「……フーン?やるじゃん」
「我ラノ行ク手ヲ阻ム者……殺ス」
正気を失った瞳は狂気を浮かべ、品定めするような眼差しを向けるちいさな相手へと真っ向から突撃してゆく。
騎兵チョコボが進軍するような地響きを鳴らし、突進する様はヒトというよりは獣のそれに近かっただろう。
ギュァッッ、と不快な金属の擦れ合う音が耳に響くが、それに気を取られている暇はなかった。斧の予想通りに重たい一撃を盾に受けて痺れる腕に、ジゴローは奥歯を噛締める。受け、止めることはできずに――寧ろ、そうしなかった――ズザザと足が地面をすざまじい勢いで滑ってゆく。
背後には大木が迫り、巨体のオークはそのまま彼を押し潰そうと更に勢いを増す。
「んー、力と素早さがあっても……オツムは空っぽかぁ」
残念、とでも言うような口調で呟いた彼は、地面を軽く蹴ると木の胴を駆けて盾に垂直に合わさる刃を起点に回転しながらオークの上を跳躍し、背後を取った。
勢いよく振り返ろうとした相手へと再び駆け出し、下方から逆袈裟に刃を閃かせると、オークが倒れることを確認する間もなく祭壇へ向かう。
漸く周囲の異変に気付いた魔術師が何事かを叫んで逃走しようとするのも、最早遅すぎることだった。
浅い息を吐いて、血糊の付着した剣を一振りすると、いつの間にか静まり返っていた周囲を見回し全員の無事を目視する。そうして漸く、安堵を浮かべてぬるい笑みを口元に引いたのだった。
「やー、お疲れさん。久し振りに、いい運動だったね?」
「……まったく、貴方は本当にもっと緊張感を持つべきです」
刀を拭っていたコウと共に、後方に集まっていたメンバーの下へと戻ってきたジゴローに、先程の鬼気はどこへ消えたのか常の表情を浮かべたカタリナが苦笑いと共に嗜めた。
無防備にも晒されたちいさな背中に、振り下ろされる筈だった鋭い一撃は、しかしそうなることはなく美しい飾り盾に阻まれていた。
少女と相手との間に身を滑り込ませたギリルディスタだったが、それでもなお、彼は刃を手にはしていなかった。
「タギさん……」
「――寿命が縮む」
掠れる声で自分を見上げた少女へと苦笑を浮かべると、ギリルディスタは刃を押しのけ、少女を軽々と抱えてその場を飛び退く。
「さて……シエネ、お前もそろそろ気付いても良いのではないか?KK、お前もだ」
シアを地面へと下ろしラテリアに目配せすると、彼は足元のタルタルと正面に立つオークへと確信に満ちた言葉を紡ぐ。一堂がともに、何を言っているのかと眉を寄せたけれど、シエネエシェネはハっとしたように彼を見上げた。
「まさか……いつの間に?」
「――……恐らく、森に踏み入れた瞬間に」
応えたのはギリルディスタではなく、たった今、一撃を振り下ろしたオークだった。しかし、その声は誰もが確かに聞き覚えのあるものであることに気付く。
まさか、そうたった今タルタルの黒魔道士が発した言葉を、誰知らず零すと彼は杖を水平に構えて詞を口にする。同時に襲い掛かってきた相手が、オークの行動とはまるで異なる構えをして、喝を入れる。
「……これは」
ふたつの異なる詞が紡ぎ終わり見えてきた真実に、互いに互いが驚きを浮かべていた。
相対していたのは、途中で逸れた一隊のメンバーだったからだ。
「互いに、オークに見えていた……ということか?」
呆けたように解き忘れていた構えを説いたイザークが、誰に答えを求めるでもなく呟いた。
「えぇっー!?こんな可愛いオークがどこにいるって言うのサ!」
「それを言うなら、こんな男前のオークがどこにいるって?」
ミゼラとシフの相変わらずな会話に、一堂の表情が緩むが、辺りを見回したラテリアが眉を寄せた。
「ねぇ、ジゴローさんたちが見当たらないのだけれど……」
その指摘に再び辺りに緊張が走るが、まるで慌てる様子のないギリルディスタに周囲の視線が集まる。誰も彼の表情に焦りが滲む場面など、見たことはなかった。
「……靄が、晴れました」
ぽつ、と呟いたのは幼い声。手を繋いだラテリアが少女を見やり首を傾げて、再び隊長へと瞳をやる。
「エド、リンクパールは未だ不通か?」
静かに尋ねると、今度は多くの視線がエドダレスへと向き、それから幾人かがパールを装着し、それを耳元から慌てて離した。
『もっしもーし!?聞こえてますかー、ドウゾ?』
「うっせー!ジゴロー、てめー、うっせー!!」
大音量でジゴローの声が聞こえてきたことを、非難するシフの声もまた相当なものだったことは言うまでもない。
半時後、無事に森の中で合流した一行は、再びその歩を進め始める。
「追跡していることが、知られているという可能性は否めまいな」
「んー……けどさ、それだったら正面きってぶち当たってくると俺は思うんだけど。そこんとこ、どうよ?」
「念には念を入れた、目晦まし。と?」
一団の後方、それぞれのリーダー格が状況を分析しつつチョコボを歩ませていた。
「どちらにせよ、容易く術中に嵌ったことは事実だ。これまで以上に、警戒して進む必要がある」
「まー、そうなるね?」
ジゴローたちが元凶を断った故に、KKとシエネエシェネの解呪が成ったのだ。
全ての隊が惑わされていたとしたら、術を解く手立ては無かっただろう。
張の本人が軽い口調で返すのは自らの功績を誇るが為ではなく、過ぎ去ったことを深刻に考えたくない故であろう。運もまた実力の内、そういう考え方もある筈だから。
「――……それにしても、あのタルタルの子どもは一体」
ミニアと共にチョコボに揺られる少女へと瞳を向けたKKが呟くと、後のふたりもまたそちらへと視線を向けた。
「あー、誰よりもはやく幻影を見抜いたってね」
「ああ……」
なにやら考え込むような様子で、珍しく歯切れの悪い返事をしたリーダーにジゴローはすこしの驚きを浮かべて瞳を瞬き、彼を挟んで反対側にいたKKへと首を傾げた。
「それは置いたとして。今後あのよう無茶をしないよう、言い含めておく必要はあるのではないか」
ふむ、そう一呼吸置いて彼が口にするのは、彼女に刃を向けたが故であろう。ギリルディスタが間に入っていなければ、今頃彼女はこの世にはいなかったのだから。
「ああ、わかっている」
「さっさと、安全なとこに連れてってやりたいもんだね」
頷いたギリルディスタから再び前方に瞳を向けたジゴローは、矢張り常の緊張感の無い様子で呟いて、ごろりと身体を後ろに倒した。
器用にも鞍上で寝転がり、空を見上げると木々の切れ間に青空が覗いていた。
世界はこんなにも平和に見えるのに、各地での火種はドンドンと膨れていっているという現状が胸を痛めた。
なんと、昨年は一回も更新しておらず(FFほとんどやってなかったですし…)、約1年半ぶりの更新となります。これまでで、一番長いです。
また、久し振りに更新しようと思い立ち、これまで書いたものを見直していたらあまりにも酷かったりしたので、1〜4話までも
加筆修正しました。
ちょこちょこ違ったりするので、その点ご了承ください……読んでくださってる方がおられるのかは解りませんがw
●今回の登場人物やっと何となく出てきた人たちをご紹介。
今回も割りと、何となくですが……(´・ω・`)
ジゴローのパーティの面々です。
これで一先ず、アライアンスの全てのメンバーを登場させることが出来ました。
カタリナ・ヴァイゲル(Katharina Weigel)種族:エルヴァーン
性別:♀
年齢:26歳
身長・体重:178cm・65kg
所属国:バストゥーク共和国
瞳・髪:緑・銀髪
ジョブ:暗黒騎士
サンドリアに生まれながら、バストゥークのミスリル銃士隊最強の暗黒騎士として名高いザイドに憧れ祖国を捨て18歳の頃にバストゥークに身を寄せた。
サンドリアにおいてはギリルディスタと旧知であった。
捨てたとはいえサンドリアで培われた誇り高さは失うことなく、男に負けることない芯の強さを持つ。
戦場でのその勇敢な姿とは対照的に、とても女性らしい面も持ちあわせる魅力的な女性。
コウ・アカツキ(Koh Akatsuki)種族:ヒューム
性別:♂
年齢:24歳
身長・体重:175cm・65kg
所属国:ウィンダス連邦
瞳・髪:茶・こげ茶
ジョブ:侍
東の国からやってきた今で言う「冒険者」。
帝に剣を捧げることもなく其れゆえに東の国を追放され、己の刃を納めるべき鞘を求め旅をしていた。
獣人との局地戦で苦戦を強いられていたウィンダスの小隊と出会い、成り行きで一時的に傭兵として雇われる。
その後ウィンダスに短期的に滞在し、再び旅立つがフラリと戻ってきて小隊の医療班だったウィンダスミスラのニコルと籍を入れるとそのままウィンダスに所属した。
ニコル・クレディア(Nicole Credia)種族:ミスラ
性別:♀
年齢:22歳
身長・体重:143cm・38kg
所属国:ウィンダス連邦
瞳・髪:金・プラチナブロンド
ジョブ:白魔道士
狩人になるには虚弱な体を持ったため、その助けになるようにと当時としては珍しいミスラの白魔道士を志した。
クレディア家は一家すべて狩人であり、長女は罪狩として諸国を飛び回っているエリートであるために、狩人となりえなかった自分を恥じている部分がある。
本心を見抜き優しくいなしてくれたコウに惹かれ、そう長い時間もかからずその恋を成就させる。
ギリルディスタの部隊に参加するという夫を初めは止めたものの、コウが探していた“己の刃を納めるべき鞘”が彼なのだと理解し、自らも彼と共に戦場に立つことを望んだ。
クゥルル(Kuururu)種族:タルタル
性別:♀
年齢:18歳
身長・体重:70cm・?
所属国:ウィンダス連邦
瞳・髪:藍・ブロンド
ジョブ:黒魔道士
ウィンダスには住まず、昔ながらの独立した暮らしを営んでいる(ただしウィンダスと交流はあり、元首は星の神子と認めている)タルタル族の小さな部族の族長の娘。
見聞を広めるべく旅していたテオドールが自分の村にやってきた際に、意気投合し村を捨て彼と旅に出た。
アライアンスに参加するまでは、天涯孤独だったテオとともにジュノで暮らしていた。
自由をこよなく愛する、おてんばな娘。
テオドール(・ヴァン・シュトゥック)(Theodor wan Stuck)種族:エルヴァーン
性別:♂
年齢:20歳
身長・体重:180cm・69kg
所属国:サンドリア王国
瞳・髪:黒・深紅
ジョブ:赤魔道士
戦災孤児。
路上で生活していたが、ある時に鍛冶工房の親方に拾われその弟子となる。
工房が出入りしていた家の家長が赤魔道士で、魔法と剣の素質を見出され技の教授を受け赤魔道士となる。
16歳になった年に、親方から「さまざまな武器を見て回るのも鍛冶師の勤めだ」と進言されサンドリアを旅立つ。
旅先でクゥルルと出会い、その後行動を共にする。
タギの部隊に加わるまでは、ジュノに滞在していた。
穏やかで落ち着きのある雰囲気を持つが、本当に心を許した者へは時に手厳しくもある。
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